全世界で一番生活費が高いのは、日本の東京とのことです。
この書き出しでブログを書いたのが10年前の2013年でした。
アベノミクスの3本の矢がスタートした時で、経済回復の兆しが見えた?タイミング。
このままデフレ脱却しても、インフレで生活費が更に苦しくなると悲観しました。
この時期、賃金については大きくは触れられてなかったように記憶します。
特殊要因も含め物価高の現在、見合う賃金上昇がなければ、ますます生活費が高い日本になりそうです。
以下、2013年1月ブログ記事です。
これは、イギリスのエコノミストという経済誌の調査機関が発表したもので、アメリカのニューヨークを100とすると152だそうです。
ニューヨークの1.5倍の生活費がかかっているとは、実感がありませんね。
それでなくても、日本は長期のデフレで物価が低いと言われているのに、本当かなと疑心暗鬼にもなります。
でも、この調査は、世界93カ国、140都市を対象に食料品や日用品など160品目の価格を調査し生活費として指数化していて、なかなか信頼できる統計と言えそうなのです。
確かに、ガソリン代や電気代などは諸外国と比べて高いと言われていますよね。
それと、意外とパンなどの食料品なども他の国と比較して割高とのことです。
原子力停止に伴う電気代の値上げやTPP参加可否による影響などが今後の生活費を左右すると思われます。
デフレ脱却も良いですがインフレで、ますます生活費が上がるのは勘弁願いたいものです。
ちなみに、2番目に高い都市は大阪だそうです。