2022年12月24日

消費期限1/3ルール

ご近所のスーパーベルクへ。

いつもの千切りキャベツを買うのに、さっと消費期限を見る癖が。

これだから、お店にとっては陳列にも気を使いますね。

ご支援先の小売店でも同じ悩みをお持ちで、そうなんですよねと相槌も、自身に振り返ってゴメンと。

日本の商習慣で1/3ルールが。

製造(卸)、小売、消費者が各1/3 消費期限切れのリスクを負担します。

消費期限6か月の商品ならば、各2か月で、

例えば、消費期限残り1か月になったら、小売事業者は、消費者に売れないとして、廃棄処分(または返品)します。

いわゆる、フードロスに。

ちなみにアメリカが1/2ルールで、ヨーロッパが2/3。

もちろん小売り事業者で見直しを進めていたりしていますが、

これってルールを見直したほうが損をする構造ですので、やったもの負けで大きく構造転換とはいかな様子です。

結局、消費者の意識変化を促すのが得策と言えそうです。

自身に振り返り、棚の手前から順番に購入をと心がけています。

小売店現場にて。
posted by ネット田中 at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月13日

理論更新研修の今昔

理論更新研修をオンラインで受講しました。

中小企業診断士は、5年間に30ポイント(30日)の実務従事と5回の理論政策更新研修の受講が必要となります。

この条件を満たさなければ、せっかくとった、診断士資格を喪失することになるんですから、難関資格の中でも資格維持に厳しい資格と言えます。

こちら主催者によっても特徴があり、診断協会主催の研修は、マンモス講習で基本は聴講ベースの講習です。

私はよく利用する「あきない総研」、「実践クオリティ」は、グループ討議、発表というスタイルを取り入れています。

今回は、実践クオリティのオンライン研修に参加。

コロナ禍で始まったオンライン研修ですが運営者の工夫努力もあって、とても効率的に運営されているを実感しました。

テーマは「小規模事業者のEC」と題して実在のコンサル現場をモデルにグループ別に班分け討議し、改善提案を発表します。

やっぱりグループ討議というのは良いですね。シンキングタイムに自分で考えたアイデアに意見をもらったり、他の方の意見に、なるほどと気づかさられる点が多くありました。

ようは、いかに自分の頭が固くなっているのが思い知らされるのです。

発表形式も以前は紙またはホワイトボードに記入していましたが、オンラインではメモを画面共有し発表となります。

このあたりは、理論研修の今昔の大きな違いかなと。

3時間の講習があっという間に終わってしまうほど、満足感の高い講習でした。
posted by ネット田中 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月05日

できるだけ、お金のかからないIT

”お金のかからないIT”は、私のキャッチフレーズ。

ゼロ円食堂でもなく、事業者の苦手ITのハードルを下げようとの思いで付けたもの。

セミナー講師を務めるなかでも、何度も自己紹介の場面がありまして、何と自分を紹介しようか、都度悩むんですね。

自分を大きく見せようとは思わないのですが、自分の目指すテーマにふさわしいものとして、これに。

診断士には、IT系出身者が多くて、これを得意分野とする人も多いですよね。

そんななかでも少し違いを分かりやすく、お金のかからないIT(導入、利活用、戦略)としました。

もう一つ、座右の銘も初めて。

いままでは無いと答えていたんですが、、

いろいろ考えて”できるだけ”としました。

人生”できるだけ”がちょうど良いかなと。

”お金のかからないIT”も”できるだけ”
ラベル:診断士 IT
posted by ネット田中 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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