2022年03月12日

つながる東北

震災から11年なんですね。

災害から3年程たった頃、北三陸は久慈市内の小学校をめぐり歩いていました。

岩手県北東部にあり、海岸近くから山間まで広く点在して30か所以上あるのですが、

アクセスが悪く、ここを訪れるには、東北新幹線を二戸で下車し、レンタカーで山越えとなり、冬場は結構きつい。

仕事で訪れる合間に小学校周辺を一人街歩きすると、その街の顔が見えてきます。

生まれ故郷大阪には、繁華街のど真ん中に小学校あったりしますが、こちらはどこもゆったりと、のどか。

震災で不自由している学校もありますが、みんな笑顔、子供って癒されます。

ある時、機会をいただき太陽光発電の講師をすることに。

この小学校で一番電気を使っている場所は?の質問に、職員室との答え。惜しい!正解は体育館。え〜。こんな感じのやり取りが。

この土地ならではの強い風、やませを受けながら小袖小学校を後にし、急こう配の細道を海に向かうと、小袖海岸です。

北限の海女の街は、NHK朝ドラの登りが上がり、観光スポットに、

土日は、観光バスが押し寄せ、東北道から山越えで三陸海岸に。

11年が経過し、東日本大震災の被災地を結ぶ全長359キロメートルの三陸沿岸道路(三陸道)が全線開通しました。

青森県八戸市から三陸海岸を仙台市まで。

アクセスがよくなった小袖海岸に行ってみようかな。

つながる東北で経済復興も願い。

ラベル:復興
posted by ネット田中 at 17:32| Comment(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする