2022年03月27日

桜は転勤の季節

さいたま市には桜区があり、その名の通り、そろそろ見ごろの桜が、あちこちに。

この季節に届く便りに、転勤のご挨拶が混じり、

今も研究会開催の案内を出すと、転勤で東京協会退会の返信がありました。

転勤は、一大ドラマで人生の大きな転機ともなりますね。

単身赴任か家族を連れていくか、新しい赴任先に馴染むことができるか、不安いっぱいの気持ちを抱えつつも、
意外と淡々と物事が進みます。

転勤には良い転勤と悪い転勤があります。

左遷と言う名の転勤もあれば、老親介護のため近隣所在地に転勤を命じる温情人事もあります。
(リモートワークも進み、最近は転勤命令は少なくなった?かと)

中小企業診断士には、休止制度があります。

資格有効期間5年間の途中で休止申請すると最長15年間の猶予が与えられます。

もうお一人、関西へ転勤とのお便り。

こちらは、現状維持のまま転勤先でも協会に入会とのことです。

研究会にも定着したオンライン開催ならば支障なしと。

転勤悲喜こもごもあるかと思いますが、ご健勝を祈念いたします。
ラベル:診断士 転勤
posted by ネット田中 at 15:55| Comment(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月21日

グリーン成長と炭素生産性

昨日のコンサルグループの会合、グリーン成長について発表があり、備忘録兼ねて記事にしました。

炭素生産性は、付加価値額をCO2排出量で割ったもの。

この指標を使って、様々な政府施策が発表されています。

中小企業支援で言えば、事業再構築補助金の第6次、事前情報では、グリーン成長枠が創設され、補助上限1億円とのこと。

昨年、「カーボンニュートラルに向けた投資促進税制」が発表され、あまり知られていませんが大手企業では、多くが取り組んでいます。

この制度、⽣産設備または⽣産⼯程改善の投資を行い、炭素生産性の目標を達成すると、投資額の10%税額控除または50%の特別償却を認めるものです。

最新設備を導入すれば、今より省エネ対応されているのでCO2が今より減り、機能もアップしているので生産効率があがり、付加価値額も向上します。

ならば、目標達成も簡単と思いきや、3年以内に10%UPは、かなり高いハードルのようです。

ところで、CO2排出量をどう計算するのか。

ちゃんと、経産省ホームページに「エネルギー起源二酸化炭素排出量等計算ツール」が置いてあり、

熱源ごとの利用明細(請求書)から入力することになります。


成程と、こちらを使えば小規模事業者でも利用可能かと。

脱炭素と成長の両立、グリーン成長を後押ししたいと思います。
posted by ネット田中 at 12:37| Comment(0) | 診断士のビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月12日

つながる東北

震災から11年なんですね。

災害から3年程たった頃、北三陸は久慈市内の小学校をめぐり歩いていました。

岩手県北東部にあり、海岸近くから山間まで広く点在して30か所以上あるのですが、

アクセスが悪く、ここを訪れるには、東北新幹線を二戸で下車し、レンタカーで山越えとなり、冬場は結構きつい。

仕事で訪れる合間に小学校周辺を一人街歩きすると、その街の顔が見えてきます。

生まれ故郷大阪には、繁華街のど真ん中に小学校あったりしますが、こちらはどこもゆったりと、のどか。

震災で不自由している学校もありますが、みんな笑顔、子供って癒されます。

ある時、機会をいただき太陽光発電の講師をすることに。

この小学校で一番電気を使っている場所は?の質問に、職員室との答え。惜しい!正解は体育館。え〜。こんな感じのやり取りが。

この土地ならではの強い風、やませを受けながら小袖小学校を後にし、急こう配の細道を海に向かうと、小袖海岸です。

北限の海女の街は、NHK朝ドラの登りが上がり、観光スポットに、

土日は、観光バスが押し寄せ、東北道から山越えで三陸海岸に。

11年が経過し、東日本大震災の被災地を結ぶ全長359キロメートルの三陸沿岸道路(三陸道)が全線開通しました。

青森県八戸市から三陸海岸を仙台市まで。

アクセスがよくなった小袖海岸に行ってみようかな。

つながる東北で経済復興も願い。

ラベル:復興
posted by ネット田中 at 17:32| Comment(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年03月03日

情報セキュリティ5か条

ウクライナ情勢が緊迫し、トヨタがサイバー攻撃で一時生産停止に。

このタイミングで診断協会から注意喚起のメールが到着しました。

エモテットというウイルスでメールの添付を開くと感染するのですが、

なんとタイトルに知り合いの名前とPW添付とあるそうです。

開くとまた、そこからメールが、、、

ご支援先にセキュリティについて助言するとき、私は、IPAの5か条を説明するようにしています。

(1)OSやソフトウェアの最新アップデート
(2)ウイルス対策ソフトの導入
(3)パスワードの強化
(4)機密情報の共有設定の見直し
(5)脅威・攻撃の手口を知ること

今回は、(5)の例として関係先にもお伝えしたいと思います。

たしかに本当、巧妙になりました。

皆様もご注意ください。
ラベル:セキュリティ
posted by ネット田中 at 17:26| Comment(0) | 診断士のIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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