備忘録兼ねて記事にします。
今年も確定申告のシーズン、そろそろ準備にと考えるところですが、そもそも普段が大事。
今年の講習会ですが、オンライン開催とあってか数百人の参加者で大賑わい。
企業内診断士の方も補助事業関連でお仕事が多くなったのかな?、、と思いつつ。
診断士に限らず士業は、仕入原価が少ない(無い)のが特徴で、売上≒売上総利益
これに販管費(経費)を引いて営業利益となります。
この経費ですが、士業で悩む?のは家事関連費。
士業で自宅を事務所としているケースが多いかと。私もそうですが。
家事関連費は、業務の遂行上必要であることが明らかなものは、一定の要件の下に必要経費とされます。
例えば、電気代、インターネット代、自家用車、、など
水道、ガス代などは、、逆になりにくいかな。
家事分と事業分との区分は、使用面積や点灯時間などの適切な基準によって按分することがポイント。
精緻に区分できないまでも社会通念に照らし合わせ合理的な基準が必要とのこと。
次に売上計上基準ですが、入金時か完了時か。
当然サービス提供完了時であると、診断士なら分かっていますが、、
売掛計上して、入金処理というのが面倒(こういう考えがいけません)というので、
普段は入金時点で、年末の期をまたぐ取引だけ売掛にするという人も多く。
コロナ禍対策の補助金は、前年同月の売上減少を要件にしていたりするので、ここはキチット。
会計ソフトについても、
近年は、クラウド型が主流で金融機関との連携も行え便利になりました。
これからと言う方には、こちらがお勧めです。
青色申告控除についても注意が必要で、E-taxで電子申請しないと満額控除が受けられません。
スマホかスキャナー(2千円くらい)を買って、マイナカードを読めるように。
事業者の経営支援を担う診断士としては、
自分で確定申告すると良いのではと思うのです。