2019年07月28日

中小企業診断士の屋号

中小企業診断士でも、個人事業主でも、「屋号」をつけますね。

現在支援先のパン屋さんも横浜に新規出店するのにあたって、屋号を変更しました。

そう、新しいブランドイメージを作りたかったのです。

屋号は商号とか社名とかいろいろな呼び方がされますが、基本的には同じものだと考えて良いでしょう。

では、「屋号」を自分で決め、将来にわたって使い続けるには、どのような手続きや費用が必要なのか。

長年使い慣れて、地域内やその業界などで認知されるようになれば、他人に真似されたり紛らわしい屋号が有れば問題ですね。

また、屋号は、自分の固有の名前と同じくらい愛着も湧くものです。

屋号を名乗るのに、特に手続きは必要ありません。

個人事業主の場合は、開業届をする時に「屋号」を記す欄がありますので記入するだけでOKです。

株式会社などの法人を設立する場合は、登記時に屋号を決める必要があります。

法人を設立すれば、自動的に屋号(商号)が登記されます。

個人事業主の場合は、「商号登記」をすることになります。

登記費用で3万円ほどかかりますが、ご自分で登記をしてもよし、面倒であれば行政書士に依頼すると良いでしょう。

登録された屋号(商号)は、同一の市町村区内において、同一の事業目的での他人の同一の屋号(商号)を排除することができます。

注意が必要なのは、逆も真なりで、長年の創業にもかかわらず、商号登記しなかったばかりに、他人が先に登記されてしまうケースがあります。

紛らわしいので止めろと言っても後の祭りです。

屋号は他の類似業者との差別化の重要な手段ですので、くれぐれもご注意ください。

話は若干飛びますが、屋号(商号)とは別に商標と言うものがあります。

屋号は商人を示し、商標は商品やサービスを示し、その使用する名称や図形などのマークを言います。

屋号(商号)と商標は別々ものと思いがちですが、一般的に多いのは、株式会社XXXという屋号のXXXを商標とすることが非常に多いのです。

社名変更した松下電気産業を例にとるとPanasonic株式会社が屋号(商号)でPanasonicが商標です。

ここから言えることが一つあります。

屋号を決めるときは、商標調査をすることをお奨めします。

商標調査には、国が提供する無料の特許検索サービス「特許情報プラットフォーム」を利用すると良いでしょう。

ちなみに、中小企業診断士の屋号ですが、自分の名前を屋号の一部につける方が多いように見受けます。

田中秀文中小企業診断士事務所、田中経営デザイン、田中秀文経営研究所と言った具合です。

さて、皆さんは、どんな屋号を付けますか。
ラベル:屋号 診断士
posted by ネット田中 at 10:14| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の中小企業問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

中小企業診断士と副業

中小企業診断士と副業は相性が良いようです。

もちろん、ここで言う中小企業診断士はプロコンではなくて、企業内診断士のことです。

私の企業内診断士仲間でも副業をしている人は意外と多く、個人事業主の届け出をして、赤字分を給与所得から還付を受けている、ツワモノもいます。

ただ、サラリーマンが副業をする場合は、会社の就業規則で禁止されている場合が多いので、気をつけなくてはいけませんね。

でも、アルバイトをして則、懲戒処分になるかというと、そうでもなさそうです。

どのあたりに副業の限界点があるのでしょうか。

まず、法律では、公務員の副業は明確に禁止(地方公務員法38条、国家公務員法103条)ですが、民間企業の従業員の副業を禁止する法律はないようです。

極論すれば、副業を禁止する法律はないし憲法も就業の自由を保障してるんだから、就業時間外の副業について会社にとやかくいわれる筋合いはありませんね。

でも、何事もケジメは必要で、深夜バイトして翌日会社で居眠りしたり、ライバル企業に出入りして自社の情報を漏らしたりとか、そういうのはいけません。

法律で縛れない副業を、現実には「就業規則」で禁じているのです。

この就業規則は会社と社員とのあいだで決めたルール、すなわち雇用契約の一部として法的な拘束力を持ち、違反すれば割に合わない懲戒処分を食らうこともあります。

夜間に水商売のアルバイトをして解雇され、処分を巡って裁判で争われた結果、敗訴した、なんて例もあるそうです。

では、副業の限界点はと言うと、本業に迷惑をかけないことが原則です。

会社が副業を禁止するのは「業務に専念してほしい」「対外的な信用や社内秩序を守りたい」といった意図にもとづくものです。

以上の点を踏まえたうえで、副業したい人は、費やす時間や業務内容には十分気をつけることです。

たとえばネットオークションやアフィリエイトなど、誰に雇われるでもなく空いた時間にできる小遣い稼ぎなら、形式的には就業規則違反でも「実質的にはセーフ」と判断される公算が大きいようです。

もちろん、そっちにかまけて本業で遅刻や欠勤を繰り返してしまったとか、そういう事態になると話は別ですが。

逆に、明らかにアウトなのが、競合する他社で働くなど、会社の利益を損なう可能性が高いケースです。

要は副業するなら「本業に差し障りのない範囲でほどほどに」ってことですが、その一方で最近は副業を認める会社も増えてます。

ただ、これには「会社の給料で足りない分は自分でなんとかしてね」みたいな側面があるのです。

それはそれでなんとも切ない話ですね。
ラベル:診断士 副業
posted by ネット田中 at 11:43| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月15日

テレワーク・デイズ2019

来週からテレワーク・デイズ2019がスタートします。

都内にお勤めのサラリーパーソンは、会社から通知や案内を受けているところも多いかと。

東京オリンピック開会式の7月24日をテレワーク・デイとして、在宅勤務やサテライトオフィスでの勤務を呼びかけているんですね。

その1年前にお試し期間として、テレワーク・デイズ2019(7月22日〜9月6日まで)があります。

この試行は2017年から始まり、徐々に拡大され、今年は2000団体、80万人が参加予定で壮大な社会実験の様相です。

学校もちょうど夏休みに入りますし、都内の通勤混雑は、劇的に緩和される?かも(期待)しれません。

働き方改革でいろんな政策が登場していますが、これが一番望まれる(誰も反対が無い)政策では無いかと思うのです。

ところで、実態としてテレワークを実施できるのは、やはり官公庁や大手企業が中心となりそう。

中小企業事業者には、テレワークに伴うIT投資が、やはりネックで、ここらあたりが課題と見ます。

来週、都内の雰囲気が、がらりと変わっていることを期待します。
posted by ネット田中 at 18:01| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月13日

お見合いと信用スコア

私の信用スコアは1000点満点中772点です。

これは、J.ScoreというAIレンディング(融資)サイトでの評価なのですが。

アメリカでもクレジットスコアと言って、昔から個人の信用の目安にしています。

ようは、お金を借りる時の目安ね。というと、そればかりでないのが今なのです。

発祥は、キャッシュレス決済大国の中国。

ジャック・マーさんが率いるアリババ集団のゴマ信用システム(利用者7億人)が、買い物やサービスの履歴情報から個人にスコアを付けているんですね。

何か怖いような便利なような微妙な感じがしませんか。

勝手に個人の情報を見られているようで嫌な感じもしますが、うまく利用すれば、メリットあるかも。

日本では、住宅ローンやクレジットカードを申請するにも年収や勤続年数などで、その人の信用が測られますが、失業中ならどうするのと。

個人の信用は、年収だけではないぞと叫びた人も多いでしょうね。

逆に年収が高くても、破たんまっしぐらな人もいるわけで、多面的に個人の信用を評価するのは、お互いにメリットがあると思うのです。

妄想するに。

将来、お見合いの席で。

女性の母親が。

うちの娘と付き合いたいなら、信用スコアの点数を見せてごらん。と

日本でもIT事業者が個人に点数をつけ始め、信用スコア元年とも言われています。

今後の動向に注目したいと思います。
ラベル:AI 融資 診断士
posted by ネット田中 at 11:08| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月06日

コンビニ弁当のAI戦略

定価販売が原則のコンビニ業界でITを駆使した次世代店舗の準備が進んでいます。

この次世代店舗ですが、コンビニ弁当にICタグを付け、棚には電子棚札で価格表示します。

消費期限切れが近づくと、棚札表示価格を値下げし、ICタグの価格内容を更新するのです。

いわゆる、ダイナミックプライシング(動的価格設定)と呼ばれるものですね。

消費期限が来ると現状では、値下げせずに廃棄、食品ロス問題などで社会的な批判を浴びています。

スーパーなどでは、夕方も遅くなると、3割値引きシールを貼っているのを見かけるのに、どうしたものか。

その理由として、店舗オペレーションの煩雑化があげられます。

そこで、次世代店舗では、棚に何時に消費期限がくる弁当が幾つ残っているかが、常時把握できるように。

では、価格はいくらに値引くのでしょうか。

ここでAIが登場。

天候、時間帯、残りの数、等々の情報をもとに刻々と価格を変えていく(イメージ)。

でも、買って振り返った時に値段が下がっていたらショック(妄想です)。

顔認証などコンビニの無人化と合わせて、コンビニのAI戦略に注目です。
ラベル:AI 診断士
posted by ネット田中 at 18:04| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士のIT情報システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

半賀状

7月2日は、1年のちょうど真ん中の日だそうです。(182日 - 7/2 - 182日)

東京ミッドタウンでユニークなイベントを見つけました。

年賀状ならぬ半賀状を送ろうとのイベント。

これ、日本郵便の『かもめーる』販促イベントとかと思いきや、ミッドタウンのMIDにかけた、三井不動産の企画のようです。

一年のまんなかの日(=MID DAY)”をお祝いするコーナーが置かれているんですね。

このイベント、今年で10回目を迎えるデザインコンテスト「Tokyo Midtown Award」から生まれたそうです。

分けましておめでとう!など デザインやアイデアが楽しめます。

最近は、年賀状もスマホメールに代わっていく時代ですが、ハガキでの便りも良いものですね。

子供さんなら、半賀状を話題にして、半年玉をねだってみるのも手かと思います。
ラベル:日記 イベント
posted by ネット田中 at 19:03| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする