2009年11月03日

沈まぬ太陽のインターバル

映画「沈まぬ太陽」を見ました。

平日の中途半端な時間にかかわらず、ほぼ、8割程の入りで、中々の人気でした。

この映画の原作ですが、たしか、10年ほど前に、読んだ記憶があるのです。

当時の反響も、すごくて、あまりにリアリティが強すぎて、それぞれの立場からの批判が渦巻いた作品でした。

その山崎豊子さんのベストセラー小説「沈まぬ太陽」が、角川ヘラルドで映画化されたのです。

ところで、上演時間約3時間の途中で10分間のインターバルがありました。

途中休憩のある映画を見るのも、数十年前に見た、五味川純平さん原作の「人間の条件」と小松左京さん原作の「日本沈没」ぐらいです。

ただ、インターバルももう少し配慮があっていいのでは?とチョット不満なのです。

映画の途中でいきなりブチッとインターバルが入るのですから。

再開も、いきなりブチッと切られたその続きからスタートするのです。

テレビドラマに慣れた感覚で見ると、とても違和感があります。

映画の中では、御巣鷹山事故の被害者に対する配慮が随所にうかがわれます。

その反面、国営企業日航幹部とその取り巻き政治家への批判精神はかなり手厳しいです。

でも、この映画の上映時期もナイスタイミング。

日航JALが経営破綻し、新政権が再建処理に悩まされている、このタイミングなのですから。

映画終了の最後の字幕も笑ってしまいました。

「この映画はフィクションであり、いかなる団体や個人とも。。。」

このあたりがとても残念!

どうして、「この映画を契機とし、二度と悲惨な事故を起こさない。。」としないのか?

しかしながら、とてもよくできた映画です。

邦画では今年一押し。

是非ご覧あれ。
タグ:診断士 映画
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posted by ネット田中 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士の映画生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

国別ドメイン

ドメイン名は、インターネット上の住所に相当するものですが、最後の国を示す部分に、漢字が使えるようになりました。

昨日の30日、韓国ソウルでドメイン名を管理するICANNというアメリカ民間団体の会合があり、漢字やハングルが使えるよう決定したそうなのです。

従来は .jp .com などアルファベットが使われていましたが、.日本というドメイン名が認められるんですね。

早々、来月から申請受付が開始されます。

ところで、韓国はインターネット先進国ですね。

国際会議がソウルで開催され、ハングル語も承認されるんですから。

日本ももう少し頑張って、カタカナやひらがなが認められるようにしてほしいものです。

今後は、国別ドメインに続いて、普通名詞も使用できるようになり、個性的なドメイン名も増えそうです。
タグ:診断士 海外 IT
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2009年10月24日

オープンソース・ソフト

オープンソースは、公開された、ソースコードと呼ばれる、ソフトウェアの設計図のことを言います。

有名なのが、OSと呼ばれる基本ソフトでリナックスがありますね。

Windows7が発売されて、好調な売り上げとのことですが、リナックスは、ただ、なのです。

OS分野では、グーグル社のグーグルクロムが話題です。

OS以外でも、ワープロソフト表計算ソフトも、オープンオフィスと呼ばれる無償ソフトが利用されています。

また、データベースでもMySQLというのが、無償配布されているのです。

ここまで、オープンソース・ソフトが流通するとITビジネスも変革の予感がするのです。

オープンソース・ソフトの難点は、サポートなんです。

一般ユーザが使いこなせるよう、また、トラブル解消できるよう、ソフトに独自の手を加え、サポートを付加して有償で提供するのです。

長く、ソフトウェア業界では、業界標準の地位を目指して各社がしのぎをけずってきました。

オープンソースの世界では、企業の評価はサポートサービス力にシフトしそうです。

ただ、くれぐれも誤解なきように。

サポートサービスは有償なのです。

経済の最大業種は間違いなくサービス業になると、私は確信するのですが。

いかがでしょうか。
タグ:診断士 IT 経済
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2009年10月17日

バックナンバー

今日は、軽いネタです。

私の習慣で、寝床で少しの時間読書をします。

昨晩は、読む本も見当たらず、雑誌のバックナンバーに目を通していました。

これが、意外に面白い!

月刊誌でプレジデントというのがあります。

2008年2月号ですから、今から約1年半前の記事ですが、テーマが2008年大予測とあるんです。

いろんな方の未来予想があたっているか否か、いまなら検証できます。

最も注目されるのが、やはり経済予測です。

前年度にサブプライムローン問題が発覚し下降線をたどっている最中なのです。

大外れの方のコラムは、さておき、さすがと思わせる記事がありました。

経済展望2008と題して、竹中平蔵さんのインタビュー記事です。

例えば、格差はもっと広がりますか?の問いに明快に回答しています。

格差は日本だけのものでは無い。

世界的に格差が広まっている。

その主因は、経済のグローバリゼーションの中で起きている。

今まで良かったことが、これからは、そうはいかない。

地方疲弊というが、田舎で人件費が安くて質が高い人材がいたので、地方に工場を建てました。

今は、東南アジア諸国へ移転していますね。

なぜか。人件費が安く、もやはインフラも整備され、なお且つ、日本以上に質の高い人材がいるんです。

だから、構造改革が必要との論調です。

政治が金持ち優遇したから、格差が広まった。これは、一因であっても根本原因では無いそうです。

確かに、この人(竹中平蔵さん)は、憎たらしいほど、説明がうまいなと感心しきりです。

皆様も、雑誌をとっておいてバックナンバーを読んでみると、結構、面白い発見がありますよ。

お勧めです。

posted by ネット田中 at 14:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 診断士の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月10日

選択と集中

企業は、ヒトやモノ、お金、情報など、資源を持ちます。

その資源を投入して、企業活動を行うわけですが、どこに、どれだけ投入するかが問題となります。

アメリカのGEが破たんしました。

30年前の感覚でいえば、今のトヨタソニーを足して3倍ぐらいにした企業の破たんのイメージです。

ただ、世界経済から見れば、たかがGEなんです。

国内で戦っている分には良かったのですが、世界経済の垣根が低くなるほど、戦う相手が増えてきます。

経営資源をどこに投入すのか。

これが、今も、これからも、最大の企業戦略そのものなんです。

日本企業を見ても、東芝は、原子力など社会インフラに経営資源を集中しています。

総合家電の看板は、とうに捨てました。

トヨタも流石にまずいと感じたのか、金融部門から、そっと手を引いています。

そして、最も有名な事例がIBMですね。

ガースナーという経営者がいました。

大型汎用コンピュータの優位性に胡坐をかき赤字に急転落した、IBMを生還への舵をきった救世主です。

何をしたか。

今でこそIT業界では、当たり前のことです。

顧客が望んでいるのは、コンピュータが欲しいのではなく、問題の解決策(ソリューション)なんだ。

メーカーからサービス業への大転換だったのです。

辛いこともしましたね。

当時、世界40万人の社員を半分にしたんですから。

GEの破たんを見て、どうしてもIBMとだぶって見てしまいます。

選択と集中。

当たり前のように言われるようになりました。

でも、結してたやすいことでは無さそうです。

posted by ネット田中 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士のビジネス理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする