2018年02月17日

モノ消費からコト消費へ

最近の経済動向を表す言葉に『モノ消費からコト消費へ』というのがあります。

モノ(商品)事態の所有に価値を見出す消費傾向を『モノ消費』と言い、商品・サービスから得られる体験に価値を見出す消費傾向を『コト消費』と言います。

訪日外国人による インバウンド需要でも確実にその傾向が見られるようです。

2月16日は中国の春節(旧正月)で日本にも休暇を利用して多くの中国人が観光に訪れています。

数年前には、爆買いという言葉が流行ったように、家電量販店や百貨店に大挙して押し寄せ、まさしく、モノ消費が主流でした。

そんな中、リピータを中心に日本での楽しみ方も変わってきており、忍者体験や着物着付けツアー体験から、身近な居酒屋チェーン体験など様々なコト消費へのシフトです。

また、中国人観光客が訪れているのは、有名な観光スポットばかりではないのが特徴で、例えば、静岡県裾野市の「ぐりんぱ」には、外国などから来る外国人専用のゲレンデがあって大賑わいです。

冬の寒い時期に日本でもスキーなどの雪遊びを目的に来日する人が増えており、地方へのインバウンド需要も大きなものがあります。

ある意味、日本人が見向きしなかった、隠れた観光資源が地方にいっぱいあるということで、『コト消費』に地方創生のヒントがありそうですね。

モノ消費からコト消費へシフトするなか、供給側もモノづくりからコトづくりが重要になることでしょう。
posted by ネット田中 at 12:08| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月13日

働き方改革法案の行方

いよいよ、国会で働き方改革一括法案の審議がスタートしましたね。

診断士受験生は、8月の1次試験に登場することでしょうからポイントは確実に押さえておきたいです。

ポイントの1点目が『同一労働同一賃金』の実現で非正規の待遇改善を狙います。

2点目は『給与所得控除見直し』で基礎控除の拡大と高年収に応じた控除額縮小です。

3点目が『長時間労働の打破』で罰則付きの残業規制です。

私が俄然注目するのは、3点目の長時間労働の打破に付随して出された法案です。

専門性の高い仕事では、時間によらず成果で評価する制度を選択できるようにするとし、『高度プロフェッショナル制度(高プロ)』の導入するとしています。

このあたりは上手いなと思うのは、『残業時間規制』と同時に『高プロ導入』を両にらみで法案提出するあたりです。

高度プロフェッショナル制度は、年収1075万円以上の社員に限って、労働時間規制などから除外する仕組みですが、反対の意見も多いですね。

1075万円以上の年収がある従業員は全体の1%未満ですが、労働組合側は、いったん制度が導入されれば、1075万円以上という条件がどんどん引き下げられ、対象が拡大していく危険性があると主張しています。

でも、その時はそのことで戦えば良くて、実際に年収1000万円以上の社員は残業時間に関係なく働いている実態があるのを理解すべきではと思うのです。

だから、それに一定の歯止めをかける意味で基準を設けたのは良いことだと思います。

企業経営者側からすれば、残業代込みで1000万円前後の社員がいたら、1075万円に引き上げるインセンティブに十分なり得ると思うのです。

戦後の労働基準法制定以来、70年ぶりの大改革、良くも悪くも社会への影響は大きく国会での活発な論戦を期待します。
ラベル:仕事 診断士
posted by ネット田中 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の経済問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

イベント・ベースド・マーケティング

最近の金融機関では、金融ニーズの発生を顧客の行動(イベント)から判断して、最適な金融商品を最適なタイミングで提案する手法が取り入れられ、これを、イベント・ベースド・マーケティング、略してEBMと呼んでいます。

IT用語は3文字略語が氾濫していますので、新しいマーケティングスタイルが増えたくらいに記憶に留めていただければと思います。

これはなんぞやと言うと、大量の情報からニーズや属性の変化をイベントとして見つけ出し、商売しようという考え方です。

例をあげると、退職金を受け取ったというイベント、これが分かると美味しいですね。

銀行ならば新しい運用商品を紹介するチャンスです。

この仕組みを支えるのはやはりITです。

50〜65歳の顧客が一定額以上の入金があった場合、その他情報と組み合わせて、退職金の可能性が高いと判断します。

このEBMは、新しいマーケティングスタイルで重要な気づきを与える効果が見込めます。

でも、情報を利用する側は良いとしても、受ける方はビックリですね。

突然、定年退職オメデトウ!つきましては、わが銀行の金融商品を。。。

おそろしや〜
posted by ネット田中 at 08:24| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月09日

メールの取り扱い

仕事場でも個人でもメールがあふれかえっていますね。

朝一番の仕事始めがメールチェックという人も多いのではと思いますが、気が付いたらお昼になっていたという笑えないことも。

私は、仕事のメールが中心で平均すると50通くらいでしょうか、世の中の平均がどれくらいか分かりませんが少ない方かな?

ビジネスマンは、もちろんですが携帯メールも含めると学生さんや主婦の方などでも結構な数のメールを見るんじゃないでしょうか。

でも、中には困ったメールも多いのも事実です。

私の困ったメールのトップは、意味不明なメールです。

やたらと長文なのですが結局、何を言いたいのかわからないので、何のこと?と返信すると、怒り出す始末で本当に困ったものです。

意味不明のメールにもタイプがあって、誰に宛てたメールか分からないメールも困ったもので、宛先やCC:先がやたらに多いのです。

その他にも、誤字脱字が多いメール、最重要!とタイトルに記載するつまらないメール、添付ファィルがやたらに大きいメール、チャットのごとくチェーンになっているメールなど沢山ありますね。

私の場合のメールを見るコツは、次のとおりです。

1.送信元を見て誰からのメールか

2.タイトルを見て何の目的か

3.内容を見てどのくらいの時間がかかるか

1.2.でほぼゴミ箱行きを決めて、3.については、特に優先順位を付けずに、到着した順番に処理していきます。

受ける方もそうですが、逆に、送る方にも注意が必要なのは当然ですね。

私が心がけているのは、簡潔に要点のみ、この1点に注意をしています。

そして、複雑な話はメールにせず、電話をすることにしています。

便利で且つ、無くてはならない存在となったメールですが、その分、自分なりのルールを決めて、効率的にこなしたいものですね。
posted by ネット田中 at 10:45| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

努力は報われるか

診断協会の研究会にメンバー知人の受験生が参加しました。

中小企業診断士1次試験に初チャレンジするも、努力が報われず、あえなく不合格。

モチベーションを上げようと参加されたのです。えらいですね。

私も1次試験が2年目で、2次試験がようやく翌年の合格で、2度の挫折を味わいました。

どんなに努力しても、報われない時もあるのが世の常で、最近、努力の仕方について身近に感じたことを書きます。

真面目で努力家の部下が徹夜残業して分厚いレポートを作りました。

駄目な点を指摘し作り直しを指示すると「一所懸命努力したのに」となり、指摘の仕方も誤ると極端にモチベーションを下げるんですね。

会社ではよくある話だと思います。

『努力は報われる』とよく世間一般に言われますが、報われないことも多いのです。

どんな努力も一瞬にして消えてしまう時があるのです。

どうやら『努力は報われる』の本当の意味を間違って信じた人は『努力』の基準を自分の主観に置く傾向があるように思えます。

報われない現実を前向きに受け入れ、それでも淡々と努力を続ける人は本当の努力家です。

たとえば、努力が報われなかったけど、思い切って休暇を取り、もう一度、努力を続ける気力を戻せたならば、その休暇をとった事こそが最高の努力だと思うのです。

『努力を続けられる人はいつかは報われる』と私は信じています。

8月の試験に向けて努力を続けることを願っています。
ラベル:診断士 試験
posted by ネット田中 at 10:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の協会活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする