2019年02月16日

孤独ビジネスは新成長産業

孤独を感じたことはありますか。

孤独は、社会的つながりが十分ではない、と感じる主観的感情です。

未婚者や熟年離婚が増え、また、格差社会で孤立する人が増える中で、孤独を感じる人は多いのではないでしょうか。

そういった人をターゲットとした、孤独ビジネスが活況のようです。

一人飲みに、一人カラオケ、一人旅など、一人を満喫したい人向けのサービスです。

これには暗いイメージは無く、むしろ、その立場を積極的に楽しんでやろうという姿勢が見受けられますね。

孤独楽天型ビジネスと言いましょうか、今後、ますます増えていきそうです。

一方、披露宴などに人を派遣するレンタル家族や、SNS投稿の手伝いをするリア充代行業といったものもありますが、先とチョット違って、孤独隠密型ビジネスと言えるのでは。

孤独を楽しみたい人、孤独を隠したい人、ニーズがあればビジネスチャンスと捉える向きもあります。

総務省外部機関の推計によると、単独世帯(世帯主が一人の世帯)が年々増加しており、2040年には全世帯の約40%が単独世帯と予測されています。

単独世帯が、今後、数十年間にわたって増加すると推定される中、孤独ビジネスは新成長産業では思うのですが、いかがでしょうか。

そういう私、人気マンガ孤独のグルメに憧れつつ、仕事帰り、駅前の吉野家で一人ちょい呑みで孤独を楽しんでいます。
ラベル:ビジネス 診断士
posted by ネット田中 at 10:24| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

有給休暇取得の義務化

働き方改革法の適用実施が、いよいよ、4月からスタートします。

まずは、大企業からということで、人事・総務部門は、労使交渉から就業規則変更など、大わらわ?のようです。

残業時間の上限規制や高プロなどが話題になる中で、併せて、意外と地味にスタートするのが有給休暇取得5日間の義務化です。

ちなみに、有給休暇は、6ヶ月間勤務 & 勤務日の80%以上で10日分の有給休暇を与えなければならないもので、パートさんやアルバイトも(ここよく間違えるので注意)含まれます。

海外旅行サイトのエクスペディア調査では、日本人の有給休暇の取得率は、調査対象国19ヶ国中で最下位の50%とのことです。

本当かと、厚生労働省の勤労統計を見ると、従業員規模別では、50%前後で極端な差異なし。

業種別では、電気・ガス・水道業が72%に対して、飲食サービス業が33%と差が歴然ですね。

これから読み取れるのは、大企業であっても飲食サービス業が要注意と言うのがわかります。

大手製造業に勤める友人に、そちらはどう?と尋ねると、全く問題なしとのこと。

すでに、会社一斉年休充当日が5日あるそうな。

うらやましい限りです。

この例のように、大企業では、この有給休暇義務化の実質的意味は小さいかなと。

でも、これを機会に休暇取得への意識改革につながれば思うしだいです。

いかがでしょうか。
posted by ネット田中 at 11:57| 東京 ☁| Comment(1) | 診断士の会社生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

チャイニーズイヤー

春節ですね。

中華圏で言う旧正月です。

明日、5日が旧正月で、今日4日は大晦日ということでしょうか。

観光客もたくさん日本に訪れます。

一時の爆買いから沈静化傾向にあるとか、実は、これって中国の関税が引き上げられたからなのです。

日本の商品への魅力が衰えたわけでもなく、わざわざ旅費かけて買いに行くよりネットで買った方がお安いと。

意外と知られていませんが、昨年の海外旅行者一人当の支出トップは、なんとオーストラリアに。

この春節は、中国だけでなく広く中華圏でのイベントで、シンガポールや欧米にも住まわれる華僑の方々もチャイニーズイヤーと言ってお祝いするそうです。

日本もクリスマスを祝う?より春節のほうが近しいと思うのですが、どうしたことでしょうか。

2017年訪日外国人のランキングですが、中国、韓国、台湾、香港、米国の順番で全体の約8割です。

米国を除けば、近い国が上位となっています。

昨今、何かと、ご近所とのギクシャク感が増していますが、人の交流が、相互理解に役立てばと願います。

happy new chinese year!
ラベル:祝日 診断士
posted by ネット田中 at 08:00| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

キャッシュオンリー

一昨日、JA東海道線のグリーン車での出来事です。

朝も少し遅い時間になるにつれ、通勤客から観光客に。しかも、外国人観光客が多数です。

グリーン券をスイカで事前購入せず、乗車する方も多数。

車内購入と言うことで、クレジット払いを申し出る外国人観光客ですが、キャッシュオンリーの回答。

不思議と現金のみなんですね。

私は以前から、これ、ものすごく違和感があるのです。

地方の小さな小売店でもあるまいし、JR東日本の、それもグリーン車ですよ、どうして、クレカもスイカでさえダメなんでしょうか。

知人曰く、カード決済用ハンディ端末の購入がもったいないからとのこと。

本当?乗務員の負担を考えれば、ありえないと思うのは私だけでしょうか。

真意の程は、わかりませんが不思議です。

日本円が無くて、しぶしぶ、グリーン車から席を立つ外国人観光客。スイカが使えないことでイラットするサラリーマン風の男性。

たしかに、日本は、先進諸外国に比べ、現金決済比率が非常に高いとのこと。

でも、最近は、スマホ決済などFintech技術の普及や新サービス会社の増加で改善されたと聞きます。

この件を見るにつけ、キャッシュレス時代の到来については、まだまだ感が否めません。

ラベル:診断士 FinTech
posted by ネット田中 at 20:59| 東京 ☀| Comment(0) | 診断士の社会問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月25日

日本の製造業とキャッシュ・カウ

キャッシュ・カウは、日本語訳で[金のなる木」と言います。

そう、中小企業診断士には、お馴染みですね。

ボストンコンサルタントグループが提唱したPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)理論で、「成熟市場で高い市場シェアをとった商品」のことです。

家電、液晶、携帯、半導体、原発と、日本のキャッシュ・カウと期待された産業が衰退していきました。

GAFAと呼ばれるサイバー空間を牛耳る巨大企業が台頭していますが、日本の製造業はどこに行くのでしょうか。

そのヒントを見つけましたので紹介します。

東芝は、海外の原発事業から撤退し半導体事業も売却しました。

新たな会社方針は、売上高の規模を追わない、大量生産品を扱う事業を避ける、M&Aは慎重にの3つを掲げ、IoTを核に残された事業を一つ一つ鍛え直すことに専念すると言います。

地味でぱっとしない、との意見がありますが、一方でハードウェアの逆襲との見方もあるのです。

例えば、東芝注力事業の一つ、POSレジですが、ネット販売の時代にPOSなの?という指摘の一方、シェア国内6割海外3割、巨大消費データを握る位置にいるのです。

意外と知られていないのですが、小売業でネット販売比率は、日本で5%強、米国でさえ10%弱で圧倒的にリアルな現実世界の市場が大きいのです。

そう、ネット上だけで完結するビジネスは意外に範囲が限られ、ハードが絡む現実経済の方が規模や商機が大きいことがわかります。

リアルなハードを強みとしてサイバー技術を組み合わせた時に、日本の製造業に新たなキャッシュ・カウが登場する。

IoTとリアルなハードの組み合わせで日本の製造業が復活することを期待します。
ラベル:診断士 PPM
posted by ネット田中 at 22:48| 東京 ☁| Comment(0) | 診断士の国際問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする